調査・データ欧州連合(EU)統計局のユーロスタットは24日、2025年のEUと域外国との物品貿易について、海上輸送が輸出入とも重量ベースで7割を超え、主要な輸送手段となったと発表した。
海上輸送による輸入は11億トン、金額で1兆2700億ユーロだった。輸出は5億トン、1兆690億ユーロ。輸送重量全体に占める海上輸送の割合は、輸入が73.3%、輸出が72.6%となった。一方、金額ベースでは輸入の50.2%、輸出の40.4%を占め、重量ベースと比べて比率は低かった。
航空輸送は重量ベースでは輸入の0.3%、輸出の2.9%にとどまったが、金額ではそれぞれ20.7%、29.1%を占め、重量に比べて金額ベースでの比重が大きかった。
道路輸送も重量では輸入6.0%、輸出17.4%だったのに対し、金額では輸入19.5%、輸出24.9%と比率が高かった。鉄道輸送は重量ベースで輸入2.6%、輸出2.9%、金額では輸入1.2%、輸出1.3%。EUの域外国貿易では、物量の大半を海運が担う一方、貿易額では航空や道路輸送の比重が相対的に高い構造となっている。
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