認証・表彰次世代電池開発のセスAI(米国)は、韓国・忠州のバッテリー工場が品質マネジメントシステムの国際規格「ISO 9001:2015」認証を取得したと発表した。ドローン向けリチウム金属電池とリチウムイオン電池の生産拡大に合わせ、品質管理やトレーサビリティーを含む製造体制を強化する。
認証範囲は蓄電池の製造と、電池や電池材料の研究開発。原材料の受け入れ管理からセル製造、検査、試験、トレーサビリティー、是正措置、継続的改善までを対象とする。韓国ESG認証機関が品質管理プロセスを独立して評価した。
忠州工場では、ドローン向けに高エネルギー密度・高出力密度のリチウム金属電池とリチウムイオン電池のパウチセルを生産している。米国の国防権限法(NDAA)に準拠したセルも製造し、米国を含む各国への供給を想定する。生産能力は年間100万セルまで拡大した。

▲忠州バッテリー工場(出所:SES AI)
また、韓国政府は9月、二次電池の輸出管理対象となるエネルギー密度の基準値を500ワットアワーパーキログラムに引き上げた。同社は、この変更によって韓国製セルの輸出や規制対応面で優位性が生じるとしている。
ドローンでは飛行時間や積載量、出力、電池重量が重要な性能要件となる。同社は生産能力の拡大と品質管理の標準化を進め、ドローン向け高性能電池の供給体制を強化する。
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