M&AAlgomatic(アルゴマティック、東京都港区)は1日、双日テックイノベーション(東京都千代田区)と生成AI活用支援で業務提携を開始したと発表した。製造、小売・卸、物流などの大手企業を対象に、AI基盤の導入から業務への実装、AIエージェントの開発、社内への定着までを一体で支援する。
協業では、双日テックイノベーションがSaaS横断型生成AIプラットフォーム「Glean」を中心とするAI基盤やライセンスを提供し、Algomaticが企業ごとの業務プロセスへのAI(人工知能)の組み込みを担う。AIエージェントやアプリケーションの開発、利用状況の可視化、人材育成なども組み合わせ、導入したAIを実際の業務で継続的に利用できる体制を整える。
両社は、顧客企業の現場部門と業務上の課題を洗い出し、AIを活用する業務を選定するワークショップも共同で実施する。効果や実現性を踏まえてテーマの優先順位を決め、導入前に活用領域と期待される効果を明確にすることで、その後の業務実装や成果創出につなげる。
人材面では、従業員のAIに関する知識向上から、業務でAIを使う実践的なスキル、自部門の課題に対応するAIエージェントを構築できる人材の育成まで支援する。今後は個別業務へのAI導入に加え、AIエージェントを活用した業務プロセス全体の見直しや、共同ソリューションの開発・提供へ協業範囲を広げる。
協業の取り組みとして、双日テックイノベーションは10月7日、「AI活用を次の段階へ 情報分散・Copilot・PoC定着の調査から考える、企業AI活用の進め方」と題したセミナーを開催。Algomaticの齋藤皓太氏が登壇し、企業のAI活用に関する調査結果を基に、情報分散やCopilot活用、PoCから本格導入・定着へ進む際の課題を取り上げ、AIを業務成果につなげるための方法を解説する。
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