ロジスティクスオーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE、シンガポール)は9月30日、2027年4月1日付でアジア太平洋とアフリカの地域統括体制を再編すると発表した。アジアでは、香港に置く東アジア地域統括機能とシンガポールの南アジア地域統括機能を統合し、シンガポールに新たなアジア太平洋地域本部を設置する。15市場を管轄し、ルイス・タン氏が地域責任者に就く。
アフリカでは、アジア、インド、中東との輸送サービスや船腹の調整をドバイ側で一体的に進める体制に切り替える。ロンドン地域本部は引き続き欧州、地中海、北アフリカを担当する。ONEは、地域本部を市場に近づけることで意思決定の迅速化を図るとしている。
サービス内容や顧客契約、日常のオペレーションは移行後も基本的に維持し、各市場の現地チームも引き続き顧客対応を担う。新体制への移行は段階的に進め、当初は現行チームが新たな枠組みの下で従来業務を継続し、その後、機能や責任範囲を調整する。
ONEは、アジア太平洋とアフリカを成長地域と位置付け、今回の再編を中長期戦略「ONE 2030」の一環として進める。アジア域内では東アジアと南アジアの一体運営を進め、アフリカではアジア、インド、中東との航路・船腹管理をドバイ側で統括する体制に切り替える。
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