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6月30日まで適用延長

トラック運送業、セーフティネット保証の再指定受ける

2014年4月3日 (木)

行政・団体全日本トラック協会は2日、トラック運送事業が継続してセーフティネット保証(5号)の業種指定で再指定を受けたと発表した。

全ト協では、セーフティネット保証の業種指定を受けるため、都道府県トラック協会の協力を得て3か月毎に実態調査を実施し、その結果を基に国土交通省・中小企業庁に対して申請を行っている。

トラック運送事業は、セーフティネット保証の認定業種として1998年7月から14年3月末まで継続して指定されていたが、今回の再指定によってさらにことし6月30日までの間も指定を受けることになった。

セーフティネット保証は、業況の悪化で経営の安定に支障をきたしている業種が、中小企業庁から指定を受けることでセーフティネット保証の特例措置が適用されるもので、再指定はトラック運送事業を含めて206業種が受けた。

指定業種に属する中小企業者は、金融機関から事業資金を借り入れる際、信用保証協会がその債務を保証する制度で、金融機関の貸し出しリスクが信用保証協会によってカバーされるため、中小企業者は融資を受けやすくなる。