ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

トラック運送事業、セーフティネット保証の業種指定を継続

2014年6月16日 (月)

ロジスティクス全日本トラック協会(全ト協)は16日、トラック運送事業が7月1日以降も継続してセーフティネット保証(5号)の業種指定を受けたと発表した。

全ト協では、トラック運送事業が継続して業種指定を受けるため、都道府県トラック協会の協力を得て3か月ごとに実態調査を実施し、その結果を基に、国土交通省と中小企業庁に申請を行っている。

6月30日まで継続して指定されていたが、今回の指定により、7月1日から9月30日も引続き、業種指定を受けた。7月1日以降に指定された業種は、トラック運送事業を含めて157業種(6月30日までに比べて49業種減)となった。

セーフティネット保証は、指定を受けた業種の中小企業が金融機関から事業資金を借り入れる際、信用保証協会がその債務を保証する制度で、中小企業が融資を受けやすくする狙いで運営されている。指定された業種の中小企業が特例措置を受けるには、「最近3か月間の売上高などが前年同期に比べて5%以上減少していること」などの要件を満たす必要がある。

■セーフティネット保証制度(5号)の概要
http://www.jta.or.jp/keieikaizen/safty_net/safetynet201407.pdf