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トラック運送、セーフティネット保証9月末まで再指定

2018年6月26日 (火)

ロジスティクス中小企業庁はこのほど、トラック運送事業をセーフティネット保証(5号)の認定業種に再指定した。現行指定は6月30日が期限となっていたが、9月30日まで延長された形。

全日本トラック協会は都道府県トラック協会の協力を得て3か月ごとに実態調査を行い、その結果を基に国土交通省と中企庁に申請。6月20日に中企庁が業種指定したことを発表した。

セーフティネット保証は全国的に業況の悪化している業種に属する中小企業が金融機関から事業資金を借り入れる際に、信用保証協会が債務保証する制度で、金融機関の貸し出しリスクが信用保証協会によってカバーされるため、事業者は融資を受けやすくなるとされている。

指定は3か月ごとに見直されており、2018年は3月末までが191業種、6月末までが179業種と減少していたが、7-9月は193業種と再び増加に転じた。

■セーフティネット保証制度5号認定業種の再指定について(パンフレット)
http://www.jta.or.jp/keieikaizen/safty_net/safetynet201806.pdf