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名村造船所、3.4万トン型バルクキャリアを引渡し

2014年5月12日 (月)

荷主名村造船所、3.4万トン型バルクキャリアを引渡し名村造船所は10日、伊万里造船所(佐賀県)でアフリカンドーブシッピング向け3万4000トン型ばら積み運搬船「アフリカンドーブ」を竣工し、9日に引き渡したと発表した。

同社グループの函館どつくと共同開発した3万4000トン型ハンディサイズバルクキャリア「ハイバルク34E」シリーズの5番船。

穀物、石炭、鉄製品、ログなどを運搬するバルクキャリアで、浅喫水船をコンセプトとしながら高い推進性能と省燃費性能、積み高の極大化を追求した船型。貨物艙はすべてセミボックス形状で広い艙口を備え、5ホールド・5ハッチとしている。

バラスト水管理条約発効に先立ち、バラスト水処理装置を搭載しており、バラスト水の水質を制御することで海洋環境の保護に配慮する。