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環境・CSRONEエネルギー（東京都港区）は2日、蓄電システムレンタルサービスの対象エリアを拡大し、中部電力、関西電力の送電エリア内でサービスを開始すると発表した。
同社は国内初の一般家庭向け系統連系型蓄電システムのレンタルサービス事業を目的に、オリックス、日本電気、エプコが共同で設立、2013年6月からサービスを開始した。
一戸建て住宅を対象に、NEC製の家庭用蓄電システム（容量5.53キロワット時）とエプコが開発したアプリケーション「ぴぴパッ！」をクラウドデータ連携で組み合わせたシステム一式をレンタルで提供している。
これまで主に東京電力管内でサービスを提供していたが、中部電力、関西電力管内にサービスエリアを拡大。蓄電システムの導入により、夜間に割安な電力を貯めて昼間に使うことで電力料金を抑えることができ、停電時の非常用電源としても利用できる。
■サービス拡大エリア
愛知県・三重県・岐阜県・静岡県・長野県・福井県・滋賀県・奈良県・和歌山県・京都府・大阪府・兵庫県の中部電力、関西電力の送電エリア
■「家庭用蓄電システムレンタルサービス」概要
提供製品：NEC製リチウムイオン蓄電池（5.53キロワット時）
月額利用料金：4900円（税抜）
契約期間：10年間（中途解約不可）
付加サービス：電力の見える化や節電意識を向上するアプリケーション「ぴぴパッ！」、蓄電容量が保証性能を下回った場合の交換保証、クラウド上で蓄電システムの監視をすることによる保守点検サービス
■ONEエネルギーウェブサイト
http://oneenergy.co.jp/
■電気料金比較シミュレーションサイト
https://onee.pipipa.info/
