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日通、「微量PCB混入廃油」の収集・運搬業務を開始

2010年6月23日 (水)

ロジスティクス微量PCB混入廃油の収集運搬を開始日本通運は23日、「微量ポリ塩化ビフェニル(微量PCB)混入廃油」の無害化処理認定施設への収集・運搬業務を開始した。

 

同社はこれまで、廃棄物処理法で定められている特別管理産業廃棄物「廃PCB」などと「PCB汚染物」の収集・運搬許可を国内に109自治体のすべてで取得し、同業務を行ってきた。

 

今回、鉄道、海上輸送にも使用できる、容量16キロリットルの微量PCB混入廃油の収集・運搬専用タンクコンテナを独自開発し、愛媛県で国内初の微量PCB無害化処理認定施設を稼動。これに合わせて、同施設への微量PCB混入廃油の収集・運搬業務を開始したもの。

 

当面は西日本を中心に業務を展開し、トランス・コンデンサなどの機器以外の微量PCB混入廃油のみを対象とし、今後は処理施設、処理対象物の増加に伴うPCB廃棄物の輸送でも、対象品目・エリアを順次拡大していく。