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パナマ運河拡張工事、15年末完成、当面は船腹制限

2014年7月4日 (金)

ロジスティクス国土交通省は4日、野上国土交通副大臣が6月23日午後に同国のロイ運河担当相、キハーノ運河庁長官と意見交換を行い、キハーノ長官からパナマ運河の拡張工事が2015年末に完成、16年から使用できるとの説明を受けたと発表した。

キハーノ長官は、拡張工事の見通しとともに、安全の観点から数年間は船幅制限を49メートルにしたいと説明。

野上副大臣は、海運業界を交えた海事政策対話の定期開催を提案し、パナマ側は同国政府の関係部局間で調整を行うとともに、パナマ政府の閣僚人事が実施される7月以降、国交省海事局から対話に関する具体的な提案を行うよう求めた。