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強化された国際コンテナ戦略港湾政策を分析、対策模索

韓国・釜山港で対日戦略点検・対応策セミナー、21日開催

2014年7月18日 (金)

国際韓国・釜山港湾公社は21日、公社本社ビルで「対日マーケティング戦略点検、対応策」に関するセミナーを開催する。

セミナーは、日本で最近、港湾法を改定して「国際コンテナ戦略港湾政策」が強化されるなど、急変する北東アジア地域の海運港湾動向を分析し、釜山港の競争力強化策を模索するために行う。

公社は、これまで釜山港を北東アジア積み替え貨物中心港に育成するために注力してきた政策の一環として、コンテナ船の大型化や4大国際海運会社を中心としたの基幹航路改編など北東アジアの急変する海運港湾環境を点検し、「韓国の3大貿易国の一つである日本と、より緊密な港湾協力体制を構築し、差別化された地域別マーケティング戦略が必要」との意見を反映して開催することにしたもの。

同公社の林基沢(イム・ギテク)社長は「セミナーで日本企業との協業を通じて釜山新港の背後団地活性化と新たな付加価値、雇用創出を創出できる具体案の発掘を期待したい」と話した。