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韓国・釜山港、2月のトランシップ貨物量が過去最高

2015年4月1日 (水)

国際韓国・釜山港湾公社は1日、2月の釜山港の貨物取扱量が前年同月比13.7%増の153万5230TEUになったと発表した。

このうち輸出入貨物取扱量は2%増の68万2241TEU、トランシップ貨物は25.4%増の83万2989TEUとなり、トランシップ貨物の取扱量が過去最高値を記録した。

国別のトランシップ貨物取扱量は中国、米国、日本、欧州の順で、中国、米国、欧州はそれぞれ63.4%、3.7%、20.8%増加したのに対し、日本、ロシアは4%、6.2%減少した。

釜山新港と北港の貨物取扱量の割合は66対34と昨年の64対36と比べて新港の割合がやや増加。北港の貨物取扱量は12.8%増の51万2133TEUで、新港は14.1%増の100万3097TEUとなった。

同公社のパク・ジュンシク運営本部長は「今年度トランシップ貨物取扱量の目標1000万TEU達成に向けて2M、O3など世界的海運会社と沿海・近海の海運会社に対するマーケティングをさらに強化し、北東アジア最大トランシップ貨物ハブ港湾としての釜山港の地位をさらに固めていきたい」と話した。