静岡県、トラック協会・倉庫協会と災害時協定

環境・CSR中部運輸局は22日、静岡県と静岡県トラック協会、静岡県倉庫協会が災害時物資緊急・救援輸送・保管協定を締結すると発表した。

同運輸局管内では1月に愛知県、岐阜県、三重県と東海倉庫協会の間で協定が締結されているが、3者による協定締結は初めて。

今回の協定は、東日本大震災の教訓を踏まえ、被災者用緊急物資の輸送・仕分け・保管などについて民間事業者の協力を得て迅速に対応するため、静岡県と静岡県トラック協会、静岡県倉庫協会の3者が協定を締結するもの。

具体的には、災害発生時に静岡県トラック協会が物資の緊急・救援輸送とそれに伴う資機材提供、要員派遣を、静岡県倉庫協会が物資の保管・仕分けなどの業務と付随する資機材や拠点の提供、要員派遣を行うこととなっている。