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豊田自動織機、台湾企業のフォーク事業取得に合意

2014年9月24日 (水)

M&A豊田自動織機はこのほど、台湾・中国を中心にフォークリフト、工作機械の開発・生産・販売を行っているタイリフト社のフォークリフト事業を取得することで同社と合意した。

タイリフト社のフォークリフト事業は、台湾、中国に生産拠点を展開し、主に新興国市場のニーズに合った製品の開発・生産・販売を強みとしている。

豊田自動織機は、タイリフト社のフォークリフト事業を取得することで製品ラインナップを拡充し、グローバルな販売経験とノウハウを活かして拡販に取り組む。

タイリフト社がフォークリフト事業を分割し、新会社を設立した後、豊田自動織機が新会社の株式を段階的に取得。当初の所有割合は55%となるが、オプションを行使した場合には最終的に100%の取得が可能な契約となっている。

取得額は90億円で、オプション行使によって100%取得した場合の総額は160億円。