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豊田自動織機、ブラジルにフォークリフト生産拠点を新設

2012年4月5日 (木)

拠点・施設豊田自動織機は5日、ブラジル・サンパウロ州にフォークリフト生産工場を建設し、2013年10月から生産を開始すると発表した。

 

既存のフォークリフト販売子会社の製造部門として新工場を設置し、生産の現地化を進めていく。

 

販売子会社はブラジルのフォークリフト市場の拡大に対応するため、北米生産車の輸入販売から新設する工場の現地生産に切り替え、ブラジル市場向けに販売する。

 

まずは、もっとも市場ニーズの高いエンジンフォークリフトの生産から開始し、段階的に生産品目を拡大していく。

 

■新工場の概要
所在地:ブラジルサンパウロ州アルトノゲイラ市
生産開始:2013年10月
投資額:1億100万ブラジルレアル(約46億円)
敷地面積:約9万3000平方メートル
建屋面積:約3万1000平方メートル
従業員数:約120人(2013年10月製造部門計画)
生産台数:エンジンフォークリフト約5000台/年(2014年度計画)