ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

特損70億円計上も「公表数値の範囲内に収まる」

川崎汽船、米独禁法違反の事実認め司法取引

2014年9月29日 (月)

ロジスティクス川崎汽船は27日、米国司法省との間で、自動車などの海上運送取引で米国独占禁止法に違反した事実を認め、罰金6770万米ドルを支払うことを内容とする司法取引に合意した、と発表した。

これに伴い、9月中間期に70億2300万円を特別損失として計上するが、米国ターミナル子会社の一部株式売却による特別利益計上があることから「今期の特別損益は特別損失や合理化対策費用を織り込んでも、ほぼ、前回公表数値の範囲内に収まる見込み」としている。