話題バンテックは29日、米国司法省から国際航空貨物輸送での燃油サーチャージなどで価格調整を行った疑いで調査を受けていたことについて、同省との協議がととのい、司法取引の提案に合意したと発表した。
同社は、日本発米国向け航空貨物輸送の一部の費用を対象に、米国司法省から調査を受けていたが、「諸般の事情を総合的に勘案した結果、早期に解決することが総合的利益に適うと判断」し、司法取引を行うことに合意した。
司法取引に合意したことで、同社は罰金額333万9648米ドル(約2億5500万円)を支払う。