ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

三井倉庫HD、倉庫保管残高が堅調、営業益16.3%増加

2014年11月4日 (火)

財務・人事三井倉庫ホールディングスが4日に発表した4-9月期決算は、2.7%の増収(前年同月比)を背景に営業利益を16.3%伸ばした。純利益は、不動産事業で売却益を計上した前年同期からの反動で減益となった。

倉庫事業は運送関連の取扱いが前年を下回ったことから減収となったものの、保管残高が堅調に推移し、増益となった。港湾運送事業は顧客船社の取扱いが航路再編の影響で減少し、減収減益。

グローバルフロー事業は円安による影響、欧米、北東アジア、東南アジアの取扱量増加で増収増益となった。グローバルエクスプレス事業は自動車関連の航空貨物の取扱が減少し、減収減益。ロジスティクスシステム事業は受託業務の拡大などで増収増益となった。

[三井倉庫ホールディングス]2015年3月期第2四半期連結決算(単位:百万円)

 2015年3月期第2四半期2014年3月期第2四半期増減
売上高81,14879,0082.7%
営業利益2,5492,19216.3%
経常利益2,3061,23187.4%
当期純利益9703,258-70.2%