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三井倉庫、営業利益が8.1%減少、4-9月期

2013年11月12日 (火)

ロジスティクス[三井倉庫]2014年3月期第2四半期連結決算(単位:百万円)

 2014年3月期第2四半期2013年3月期第2四半期増減
売上高79,00871,9019.9%
営業利益2,1922,386-8.1%
経常利益1,2311,846-33.3%
当期純利益3,258928251.1%
三井倉庫が12日に発表した4-9月期決算は、倉庫事業で貨物の輻湊に伴い一時的な費用が発生した影響で減益となったことが響き、営業利益が8.1%の減益となった。

倉庫事業は荷役作業、一般貨物運送取扱などが堅調に推移したことから増収となったものの、貨物の輻輳に伴う一時費用の発生などで減益となった。

港湾運送事業は既存顧客船社の取扱いが堅調に推移して増収増益。グローバルネットワーク事業は、円安による影響や、欧州での新規連結子会社の寄与、北米、北東アジア、東南アジアの取扱量増加で増収増益となった。

国際輸送事業は日本発アジア向け取扱が堅調に推移したことなどから増収増益となり、航空事業は統合した三井倉庫エクスプレスが寄与し、増収増益となった。ロジスティクスシステム事業は新規業務の受託で増収となったものの、受託に伴う初期費用の発生で減益となった。