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日本光電、インドの販売体制を強化

2011年4月20日 (水)

メディカル日本光電は19日、インドの同社検体検査機器の特約店「スパン・ダイアグノスティクス社」との間で、スパン社が運営する日本光電製品の販売部門を譲り受けることに合意し、販売子会社「日本光電インディア」を設立したと発表した。

 

日本光電はこれまで、インドでスパン社などの現地代理店を通じて販売活動を行ってきた。スパン社は、10年以上にわたり同社検体検査機器の現地販売代理店として販売・サービス活動を行っており、同社製品は現地で高い評価を得て設置台数も順調に増加。このため、2008年には合弁で検体検査試薬の製造を行う「スパン日本光電ダイアグノスティクス」を設立している。

 

インドでは、好調な経済発展により医療水準が向上しており、今後も医療機器の需要拡大が見込まれることから、新会社を通じて検体検査機器・試薬だけでなく、生体情報モニタなど同社の主力製品の販売・サービス活動を積極的に進め、現在の売上高を5年後に約5倍規模に伸ばす計画。