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三菱製紙、オストリッチダイヤの全株式をディーソルに譲渡

2014年12月2日 (火)

荷主三菱製紙は1日、紙類の印刷加工や紙製品の販売を手掛けるオストリッチダイヤ(東京都狛江市)の全株式を、ディーソル(東京都中央区)へ譲渡する、と発表した。株式は26日に引き渡す。

オストリッチダイヤは2008年のリーマンショック以降、売上の減少が続いていることから、三菱製紙は抜本的な事業再編を検討していた。

譲渡先のディーソルはオストリッチダイヤの事業を取り込むことで事業領域の拡大を図る考え。三菱製紙はディーソルが順調に業容を拡大していることから、新規ビジネスの構築や新たな販路獲得などでオストリッチ社の事業成長を見込めると判断し、株式譲渡を決めた。