ロジスティクス日本郵船は5日、米国の液化天然ガス(LNG)大手シェニエールの子会社であるCheniere Marketing Internationalと、新造LNG運搬船の長期定期傭船契約を締結したと発表した。ノルウェーの大手船主Ocean Yieldと協業し、同社にとってCheniere向けとして初の定期傭船となる。
対象船舶は、韓国・HD現代重工業が建造し、2028年以降に順次引き渡される予定。船体は全長294.8メートル、全幅48.9メートルで、GTT製メンブレン型タンクのカーゴタンク容量は20万立方メートル。主機には、燃料油とボイルオフガスを主燃料とするX-DF2.1 iCER二元燃料低速ディーゼル機関を採用し、燃費効率と環境性能を両立させた。
同機関にはVCR(可変圧縮比)機構も搭載されており、LNG燃焼時で最大6グラム/キロワット時、燃料油燃焼時で最大12グラム/キロワット時の燃費削減が見込まれる。また、再液化装置の導入や高性能断熱材の採用により、ガス損失を抑えた高効率輸送が可能となる。
日本郵船は中期経営計画において、環境対応を中核とした成長戦略を掲げており、今回の取り組みは同社の脱炭素化推進および次世代エネルギー輸送体制の構築に寄与するものと位置づけられる。

▲日本郵船グループが中期経営計画で定める事業投資方針(出所:日本郵船)
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