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パイオニア、来年1月から業務用車両向けサービス開始

2014年12月4日 (木)

サービス・商品パイオニアは4日、カーナビを車両情報通信端末として使用する業務用車両向けの新サービス「ビークルアシスト」を来年1月中旬から開始すると発表した。

パイオニア、来年1月から業務用車両向けサービス開始

ビークルアシストは、3つの標準パッケージサービスと連携APIで構成。顧客のニーズに合わせて、ハードと情報サービスを組み合わせて提供する。大がかりなシステム構築を必要としないため、導入コストを抑えることができる。

ビークルアシストAPIは来年3月中旬以降、段階的に提供していく。顧客のサービス上からビークルアシスト経由で、目的地までの経路など快適なナビアクセスを実現する。車両運行データ(走行ログ取得)やメッセージデータ送信といったデータのみのやりとりなど、ニーズに合わせてカスタマイズしたAPIによる効率的な運用が可能。

同社は今後、高性能なカーナビ端末や高精細な地図データ、自動車向けクラウド基盤など、自社技術・資産を活用し、業務用事業を本格展開する。

利用料金は、車両ごとのナビ設定・サービス初期登録料と車両登録ID数に応じた月額サービス利用料、が必要。テレマティクスサービスを利用する場合は、業務用カーナビゲーション専用通信モジュール「ND-DC1-B」(オープン価格)が必要となる。

「ビークルアシスト」サービス専用サイト
※2014年12月5日午後公開
http://pioneer.jp/biz/biz_carnavi/cloud/