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富士通マーケティング

倉庫現場に適したタブレットケース、5日発売

2015年1月4日 (日)

サービス・商品きょう発売、倉庫現場に適したタブレットケース、富士通富士通マーケティング(東京都港区)は5日、倉庫現場などで立ったままタブレット端末を使用するための業務用タブレットケース「スピニングショルダー」を発売する。

「現場作業で安全で使いやすいタブレットケース」をコンセプトに、ビジネス利用に適した機能を備えた。工場やビルなどの保守点検作業や倉庫内の在庫確認作業など、立ったままタブレット端末を操作するシーンで求められる機能に特化した使いやすさに配慮。軽量でスリムなデザインとした。

富士通では、タブレットを活用してビル・マンションの点検情報を管理するクラウド型サービスとして「AZCLOUD SaaS設備点検」を2014年4月から提供しており、これに合わせて現場作業で使いやすいタブレットケースの開発を進めてきた。

特に土木・建設業や倉庫業、ビル・マンションの設備点検業など立ったままの作業が発生する業務にフォーカスし、「両手がふさがらない」「長時間持ち歩いても疲れにくい」「移動時の安全性確保・機械巻き込み防止」といった使いやすさと安全性を追求した。

スピニングショルダーでタブレットを利用する際は、バックルを外し、面ファスナーを開けると前方へ90度開く仕様となっている。このため、手を添えることなく操作できる。

タブレットの背面カメラ位置には開口部を設けており、ケースに入れたままの写真撮影が可能。ケースはワンショルダータイプとなっているため、移動時は斜め掛けで背負って持ち運ぶことができる。さらに、タブレット専用設計のため厚みが薄く、両手がふさがらないため、工場や倉庫などの入り組んだ場所も移動しやすい。

「ARROWS Tab」「iPad」「iPadmini」の3種類にそれぞれ対応した保護シートが付属。入力面のクリア素材には劣化対策を施し、ショルダーベルトにモバイルルーターやスマートフォンを収納可能なポケットを設置。背面のネームカード入れに名刺や名札を入れておくことで、使用者を明確にできる。

販売価格は1万5000円(税別)で、同社は3年間で5000個の販売を見込んでいる。

■製品の仕様
名称:Spinning Shoulder(スピニングショルダー)
サイズ(高さ、幅、厚さ):メイン収納部=220ミリ×315ミリ×20ミリ、スマートフォン収納部=115ミリ×60ミリ×25ミリ、ARROWS Tab用保護シート300ミリ×210ミリ、iPad用保護シート=270ミリ×210ミリ、iPad mini用保護シート=230ミリ×165ミリ
質量:本体480g、ARROWS Tab用保護シート130g、iPad用保護シート120g、iPad mini用保護シート80g
材質:主素材=ナイロン(撥水加工)、副素材=PVC・合成皮革、裏地=ポリエステル
タブレット対応機種:「ARROWS Tab」「iPad」「iPadmini」
※ARROWS Tabは、機種によっては保護シートに入らない場合がある。

■問合わせ先
富士通マーケティングお客様総合センター
TEL:0120-835-554(フリーダイヤル)
受付時間:9時-17時30分(土曜・日曜・祝日年末年始を除く)