ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

郵船、米反トラスト法違反認め司法取引、罰金70億円

2015年1月4日 (日)

ロジスティクス日本郵船は2014年12月30日、米国司法省との間で現地時間29日に自動車の海上輸送で米国反トラスト法に違反した事実を認め、罰金59.4万米ドル(70億2300万円)を支払う司法取引に合意した、と発表した。

同社と米国子会社のNYKライン・ノースアメリカは適用法令、事実関係などを「総合的に勘案」した結果、同省と司法取引を行うことに合意。今後も調査協力を継続する。

合意に伴い、10-12月期決算で特別損失を計上するが、通期業績は米国ターミナル子会社の一部株式売却による特別利益の計上と相殺し、「最終利益は前回予想公表数値を下回ることはない」としている。