ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

伊勢湾海運、中国・上海の新法人が今月から稼働

2015年1月6日 (火)

ロジスティクス
伊勢湾海運の後藤正三社長による年頭あいさつの要旨は次の通り。

後藤社長の年頭所感(要旨)

昨年8月には台北市に現地法人を設立し、台湾で日系・現地の荷主に対し、海運・航空のNVOCC業務を中心とした国際複合一貫輸送サービスの提供を開始した。

中国・上海では華東地区で顧客のニーズに迅速に対応できるよう、これまでの合弁契約を解消し、新たに独資の現地法人を設立、今月から営業を開始する。

また、自動車産業を中心に熱い視線が注がれるメキシコにも現地法人を設立し、2月中旬には新倉庫建設に向け、地鎮祭を行う。

さらに2月末にはイセワンインドネシアで既存倉庫の隣に8000平方メートルの第2倉庫、3月末にはイセワンタイランドでスワンナプーム国際空港近くのAIE工業団地内に9000平方メートルの物流倉庫が完成する。

国内マーケットの拡大は、空洞化であまり期待できないが、日本と海外拠点を連携させることで、これまで以上の総合物流サービスを提供できると確信している。