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【決算】ヤマタネ、物流部門で荷主解約の影響残る

2011年5月13日 (金)
2011年3月期連結(単位:百万円)
 2011年3月期2010年3月期増減率
売上高51,11352,858-3.3%
営業利益3,4173,503-2.4%
経常利益2,2402,189-2.3%
当期純利益750884-15.2%

ロジスティクス物流部門は物流アウトソーシング受託業務に取り組み、国内配送業務や通関・フォワーディングなどの国際輸送が堅調に推移し、部門売上高が178億400万円(前期並み)となったが、営業利益は一部荷主の解約の影響が残り、21億8800万円で17.5%減となった。

 

今期の物流部門は、新規荷主獲得による物流アウトソーシング受託事業の拡大に取り組むとともに、文書・トランクルーム事業と共同配送ネットワークの拡充による陸上運送収入の拡大を目指す。国際輸送業務は、主要荷主への積極的な提案を行い、関係強化を図るとともに、羽田空港での通関業務を拡大する。海外引越業務は、高品質なサービスの提供による外資系取引の推進、中国での拠点網の拡充による営業基盤の拡大に努める。