川崎汽船、ワークライフバランス環境整備へ機構改革

ロジスティクス川崎汽船は4月1日付で機構改革を実施する。人事グループの業務分担を機能別に再編したチームに変更し、秘書チームを総務グループへ移管。ワークライフバランス活動の環境を整備するため、4月から一斉にスタートさせる。また、関連事業推進グループ、鉄鋼原料グループでそれぞれチームを増設し、業務効率を高める。

人事グループでは、現行の「秘書」「人材開発」「人材政策」「人事業務」「労務サポート」の5チームを「人材開発」「人事企画」「人事業務」「労務サポート」の4チームに再編し、「よりよく運動」、過重労働対策、人事制度見直しの施策、評価制度の見直し、これらに伴うキャンペーンを継続・発展させるための組織体制を敷く。人事グループの人事企画チームは、集中的に「人財データベース」の構築を進めて人事情報インフラ強化の実現を図る。

また、秘書チームは総務グループへ移管し、一元的に役員関連業務を担う体制とする。

関連事業推進グループでは、より専門的に新規事業に取り組むため、関連事業推進第二チームを新設し、2チーム体制へ移行。これに伴い、現行の関連事業推進チームは関連事業推進第一チームに呼称を変更する。

鉄鋼原料グループでは、事業拡大に伴って業務分担を明確化し、作業効率を高めるため、鉄鋼原料営業グループと鉄鋼原料事業グループの2グループ体制とする。鉄鋼原料営業グループは2チーム体制、鉄鋼原料事業グループは3チーム体制とし、統括チームを新設する。