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中国・冷蔵車販売が3割増、新エネが市場けん引

2026年2月6日 (金)

国際中国物流購買連合会が6日に公表した「2025年冷蔵車販売分析報告」によると、25年の冷蔵車販売は8万1969台で、前年から30.2%増えた。うち新エネルギー冷蔵車は3万6769台で72.08%増となり、市場拡大の主因となった。補助金など政策支援と路権規制の緩和が導入コストを押し下げ、生鮮EC(電子商取引)や外食向けの都市配送需要が伸長したとする。

地域別では華東が2万1268台(構成比25.95%)で最大。華中1万4922台(18.20%)、西南1万4454台(17.63%)が続いた。伸び率は西北が56.49%増、華南が50.66%増と高く、果物・野菜の産地動向やコールドチェーンのインフラ整備、補助政策が追い風になった。一方、東北は中長距離幹線需要の変動と新エネルギー浸透の遅れを背景に21%減とした。

車型別では軽トラックが4万8124台(23.61%増)で6割を占め、小型トラックが1万4496台(75.73%増)と伸びが最大。燃料別ではディーゼルが3万7611台で構成比45.88%と首位を維持したが、二次電池式電気自動車は3万760台(81.58%増)まで拡大し、比率も上昇した。メーカー別では北汽福田汽車(フォトン)が2万5499台(31.11%)で首位、中国重型汽車集団(シノトラック)、福田汽車(福田ダイムラー)が続く。

報告では課題として、季節・地域偏在による需給ミスマッチや空車率の高さ、新エネルギー車の航続・低温性能、補能インフラ不足、保険引受の難しさを挙げた。今後は新エネルギー化の深化に加え、軽量・小型車の増勢、温度管理の高度化や可視化技術の導入、リースや運用支援を含むサービス化が進むとの見立てを示した。

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