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国内北海道運輸局と東京航空局新千歳空港事務所はこのほど、新千歳空港で国際航空便の円滑な受入れに向けた検討会を開催し、課題ごとに関係者から説明を受けて認識の共有化を図った。
課題が多岐にわたったため、検討会では今後、課題の整理を行うとともに、案件ごとに小グループで検討することも含めて事務局で調製することになった。今年度中に次回検討会を開催する。
■課題一覧
税関検査場の拡張
手荷物ターンテーブルの増設
保税蔵置場の設置
コンテナ置き場の増設
従業員通路の新設
ターミナルビルの狭隘
職員の確保
手荷物検査機の増設
上陸審査場の拡張、増員
乗り入れ制限の緩和、便の平準化
全体容量を勘案した運航計画の承認
誘導／整理要員のあり方の整理
暫定施設の整備の必要性
空港での雇用促進政策の推進
空港発着便情報の二次交通機関との共有促進
チャーター便に対応した周辺施設の活用
地上ハンドリングの広域支援体制の確立
降雪イレギュラー発生時の空港全体の対応能力拡充
各種手続きの柔軟な運用の検討
トランジット旅客への対応
駐機スポット割り振り方法の見直し
受託手荷物の滞留対策
保安検査場の混雑対策
チャーター便のニーズに対するグランドハンドリングの対応
冬季での早朝時間帯の受入対応（スポット数、除雪、二次交通機関）
深夜時間帯の受入対応
国際線への給油能力強化
