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北越紀州製紙、中国・広東省で白板紙事業展開

2011年5月18日 (水)

拠点・施設北越紀州製紙は18日、中国・香港の合昌紙行有限公司(HC社)、三菱商事との間で合弁契約を締結し、白板紙の製造、販売を手掛ける子会社を設立することを決めた。

 

今後も安定した成長が見込める中国白板紙市場に向け、北越紀州製紙の技術力に基づいて生産される白板紙を提供することで、新たな収益基盤を確立する狙い。

 

今回の合弁事業では、香港に合弁で持株会社を設立し、合弁会社を通じて中国・広東省に白板紙の製造販売会社を設立する。2013年11月から営業運転を開始する。

 

製造販売会社では、中国市場の成長性を考慮し、最終的な白板紙製造能力を年間60万トンに設定、第1期計画として年30万トンの白板紙製造設備を導入する。また、製品は、広東省内を中心に販売を展開する。