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UPS、アジアのサービスを強化

2011年5月25日 (水)

ロジスティクスUPSは25日、アジア全域を対象とした航空ネットワークを強化する取り組みが完了したと発表した。

 

UPSは昨年5月に深センハブを開設したことにより、インドや韓国発のアジア域内主要路線での輸送時間短縮など、アジア域内で100以上の航空ネットワークサービスを強化した。また来月にはグアム-香港間の週行直行便を開設する。

 

深センハブを開設して1年、同社は北京発の香港、シンガポール、シドニー、台北、東京、大阪向け貨物の輸送時間短縮、集荷締切時間の延長のほか、インド主要都市のニューデリー、ムンバイ、バンガロール発オーストラリア、中国、香港、韓国、シンガポール、ベトナム向け貨物の輸送時間短縮、ソウルから広州、香港、ムンバイ、シンガポール、東京などの主要都市向け貨物の集荷締切時間の延長も可能にした。

 

グアム-香港路線にはB747-400型機を使用する。同機の積載能力は約117トンで、UPSでは「現地で必要とされる小口貨物、重量フレート輸送需要に充分に応えるもの」としている。