三井造船、5.6万トン型ばら積み船を引き渡し

▲アラムマクルーム（出所：三井造船）

荷主三井造船は16日、千葉事業所で建造していたリベリアのレプタシッピング向け5万6000重量トン型ばら積み貨物運搬船「アラムマクムール」を引き渡した。

160隻を超える建造実績を持つ5万6000トン型ハンディマックス・バルクキャリアー（三井56BC）の汎用性を踏襲しながら電子制御エンジンを採用し、船体形状を最適化した新船型「neo56BC」の8番船。

■主要目
全長：189.99m
幅（型）：32.25m
深さ（型）：18.1m
総トン数：3万1884トン
載貨重量トン数：5万5865メトリックトン
主機関：三井-MAN B&W ディーゼル機関6S50ME-B9.3（1基）
連続最大出力：7390キロワット
航海速力：14.4ノット（常用出力）
最大搭載人員：24人
船級：NK
船籍：シンガポール
引渡日：2015年3月16日