サービス・商品エル・ティー・エス(LTS、東京都港区)は28日、ヒューマノイドをはじめとするロボットとフィジカルAIの産業導入を支援する新サービスを開始すると発表した。導入構想の策定から実機検証、導入、事業化までを一貫して支援し、製造や物流を含む幅広い産業での社会実装を後押しする。
新サービスは「Strategy」「Shape」「Scale」の3つのサービスで構成。Strategyでは経営・事業戦略を起点に、どの業務をどの技術でどの順序で変革するかを定める全体構想を策定し、検証結果や技術の進化を踏まえて優先順位や投資配分を見直す。

(出所:エル・ティー・エス)
Shapeでは、経済合理性、ガバナンス、安全性、セキュリティーの観点からフィジカルAI・ロボットの適用機会を評価する。シミュレーションや実機検証を行った上で、人、AI(人工知能)、ロボットの役割分担を再設計し、機体選定やIT・OTシステムとの連携、現場の安全設計まで支援する。
Scaleでは、既存業務の自動化にとどまらず、ロボットを活用した新たなサービスや事業の立ち上げを支援する。機体供給や運用・保守の体制づくりについても、ロボットメーカーなどのパートナーとの連携を含めて対応する。
同社は、フィジカルAIの活用が製造、物流にとどまらず、建設、農業、インフラ、サービスなど幅広い産業に広がるとみている。今後はロボットメーカー、AI・ソフトウエア企業、研究機関などとの連携を広げ、社会実装上の課題に取り組む。
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