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菅公学生服、米子にスマートファクトリー新設

2026年8月28日 (金)

アパレル菅公学生服(岡山市北区)は27日、鳥取県米子市に建設した「米子新工場」が完成し、8月25日に完成に伴う式典を行ったと発表した。搬送ロボットやデジタル技術を導入したスマートファクトリーとして8月から順次稼働し、2027年8月の全面稼働を予定している。総投資額は約23億円。

新工場は既存の米子工場に隣接して建設した。敷地面積は約1万平方メートル、床面積は約6800平方メートルで、鉄骨1階建て。学生用ブレザーやスカートを中心に、ポロシャツやシャツを生産する。全面稼働時の生産能力は年間34.9万点、従業員数は170人を計画し、約50人を新規採用する。

(出所:菅公学生服)

生産工程では搬送ロボットを活用するほか、タブレット端末による情報共有や技術指導などを取り入れる。新しい設備と人が培ってきた縫製技術を組み合わせ、生産工程の効率化を図る。新工場では、多様性を背景に需要が増えているブレザーの増産に対応。これまで宮崎県の都城工場など南九州で担ってきたブレザー生産の増産分を米子でもカバーし、生産拠点の分散によって災害時などのリスク軽減を図る。

既存の米子工場は主にシャツを生産してきたが、今後は裁断・準備工程に特化して機能を拡充する。新工場ではブレザーやスカートなどの重衣料を中心に、ポロシャツやシャツも生産する。

25日の完成に伴う式典には、鳥取県知事や米子市副市長をはじめとする来賓や関係者約220人が出席。神事やテープカットに続いて工場内覧会を実施し、新設備や縫製ラインを公開した。

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