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ドコモ・システムズ、車両管理に点呼機能を追加

2015年3月18日 (水)

サービス・商品ドコモ・システムズ(東京都港区)は18日、運送事業者向けのクラウド型点呼サービス「docoですcarGuardian」の提供を27日から開始すると発表した。

飲酒運転の撲滅に向けて大型トラックやバス事業者に対する規制や指導が強化されていることから、点呼業務をより確実で効率的に実施するため、サンコーテクノ(千葉県流山市)の呼気アルコール測定システム「ALCガーディアン」を利用したクラウド型の点呼サービスを提供する。

「精度の高い測定器」をベースに、運行管理者不足を補完するIT点呼機能や、営業所ごとの点呼結果のクラウド化を実現するもので、ドコモ・システムズが提供してきた車両の動態管理や安全運転支援サービスに、点呼サービスを追加する形。点呼方式は利用企業の環境に応じて対面点呼・電話点呼・IT点呼から選ぶことができる。

営業所ごとの点呼情報をクラウド上で保管できるため、本社や元請会社などが必要な時に情報を閲覧したり、安全運行に向けて統計情報をもとに指導を実施したりすることが可能。

料金はIT点呼サービスが管理者側1台5000円、被点呼側が据置型1台につき5000円、モバイル型1200円、電話点呼サービスは管理者側が1台3000円、被点呼側が980円、点呼履歴の閲覧は1IDあたり3000円となっている。