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フーズレック、九州乳業本社工場の庫内業務を受託

2011年6月2日 (木)

ロジスティクス本社工場SBSグループで食品物流を全国展開しているフーズレックは2日、牛乳や乳製品などを製造・販売する九州乳業(大分市)の本社工場で庫内業務を受託したと発表した。

 

九州乳業は、九州を代表する乳製品メーカーで、牛乳や乳製品のほか清涼飲料水などの製造・販売も手掛け、「みどり牛乳」をはじめとする「みどり」ブランドの商品は九州全域に浸透している。

 

フーズレックは、ドライ・チルド・フローズンの3温度帯すべてに対応できる食品物流に特化した3PL企業として、旧雪印物流時代に構築した低温物流の全国ネットワークと、乳製品取り扱いの豊富なノウハウにより、今回の業務受託に至った。

 

4月1日に工場内に開設した営業所は24時間体制で稼動。取り扱う商品のアイテム数は約300点で、1日あたり約150トンの商品を取り扱う。同社ではSBSグループ独自開発のWMSを導入、庫内28人、受注12人、管理2人の合わせて42人で業務に臨む。

 

現在同社では、品質管理をさらに向上させるため、工場から配送先までカバーする物流トレーサビリティシステムの導入を進めており、「業務の効率化と品質向上を図り、九州乳業に安心品質を提供していく」としている。