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EU、鉄道データ共有の相互運用仕様を採択

2026年2月16日 (月)

国際欧州委員会は10日、鉄道分野におけるデータ共有の相互運用性要件を定めた実施規則を採択した。テレマティクス・サブシステムに関する技術仕様(TSIテレマティクス)を新たに定め、旅客サービスと貨物輸送の双方で、非差別的かつ透明なデータ連携を促す。EUデータ法を法的根拠とし、事業者間(B2B)のデータ共有義務や、データへのアクセス・利用権を明確化した。

仕様では、共通オントロジーである「ERA Ontology」に基づくデータ形式を採用し、データ品質、サイバーセキュリティー、運行安全や将来のデジタル運行通信に資するデータ利用要件を規定する。デジタル容量管理や交通管理の「ワンストップショップ」の展開要件も盛り込み、欧州鉄道インフラの容量活用を高める新ルールの技術基盤となる。通信のデジタル化におけるシステム権限は欧州鉄道庁が担い、明確な期限を伴う適合フレームワークを設定した。

貨物分野では、ファーストマイルからラストマイルまでのデジタル容量・交通管理を可能にし、複合一貫輸送のエコシステムを鉄道プロセスに統合。追跡・可視化機能はブロックトレインの構内移動にも拡張される。さらに、eFTI規則と整合し、電子運送状(eCN)を要件化して紙ベース文書の置換を進める。eFTIは、運送書類や通関関連情報など貨物輸送に伴う情報を電子データとして当局に提示できるようにするEU規則。

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LOGISTICS TODAY編集部
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