荷主明治ホールディングスは20日、明治傘下の牛乳・乳製品などの販売会社を統合すると発表した。全国の販売会社を合併し、牛乳・乳製品などの全国規模の販売・物流ネットワークを構築することで、中核事業のチルド卸売事業を強化・拡大する狙い。
合併は、フレッシュネットワークシステムズを存続会社、同社傘下の牛乳・乳製品などの販売会社である北海道明販、東北明販、東京明販、中部明販、近畿明販、中国明販、九州明乳販売、東京明治フーズの8社を消滅会社とする吸収合併。
2013年4月1日に合併し、同日付で社名を明治フレッシュネットワークに変更する。合併対象会社の2011年度売上高を単純合算すると、1334億円となる。
■明治フレッシュネットワーク本社
[googlemap lat=”35.701486″ lng=”139.781249″ align=”undefined” width=”440px” height=”240px” zoom=”15″ type=”G_NORMAL_MAP”]明治フレッシュネットワーク本社(東京都台東区浅草橋5丁目20−8)[/googlemap]