イベント公正取引委員会は13日、荷主と物流事業者の取引実態を把握するために実施した調査報告書で、荷主による「優越的地位の濫用」規制上、問題になり得る行為が明らかになったとして、取引の公正化に向けて荷主・物流事業者を対象とした講習会を開催すると発表した。
講習会では、物流取引を中心として取引公正化のためのルールを説明するとともに「荷主と物流事業者との取引」の内容を解説。優越的地位の濫用規制について、物流特殊指定や下請法の考え方に照らして「物流取引でどのような行為が問題となるのか」を分かりやすく説明する。
5月15日の札幌市を皮切りに、8月7日の京都市まで全国12都市で13回(東京都は2回)にわたって開催する。
■詳細・申込
https://www.jftc.go.jp/kosyukai2/form/apply_infos/insert