フェデックス、「最優秀雇用主」賞を受賞

認証・表彰フェデラルエクスプレス（フェデックス）は13日、米国エーオンヒューイット社の調査で「最優秀雇用主」賞を受賞したと発表した。マレーシア・ニュージランド・シンガポールで「最優秀雇用主」の1社に選ばれたほか、韓国で「女性にとっての最優秀雇用主」に、タイでは「最優秀雇用主の有力候補」の1社に選ばれた。

エーオンヒューイット社が2001年から半年ごとに実施している「アジアの最優秀雇用主」調査は、社員の帰属意識を高め、社員に価値をもたらす職場環境を構築するにあたって雇用主の施策がどれほど効果をあげているのかを測定するもの。

フェデックスのディビッド・L・カニングハムJr.アジア太平洋地域社長は「当社の『ピープル・サービス・プロフィット』の理念が改めて高く評価されたことの証だ。顧客への最高のサービス提供に向けて日々取り組みながら、同時に職場環境の充実を手掛けている同社の社員一人ひとりを大変誇りに思う」と話している。

フェデックスはことし初頭、フォーチュン誌の「世界で最も賞賛される企業」の1社に選ばれたほか、昨年11月にはウォール・ストリート・ジャーナル・アジアが発表したアジアで「最も賞賛される企業200社」の1社に選ばれている。