
▲1 ユニット独立型
国際川崎市では、タイ・バンコク近郊に立地するチュムヌムサップ工業用地(パトンタニ県)にレンタル工場14物件で構成する「川崎パトンタニ・インダストリアルパーク」(KPIP)を開設し、市内企業のタイ生産拠点設立をサポートすると発表した。
昨年11月の「川崎タイ・ラオス経済ミッション」で同工業用地を訪問したのを機に交流が進み、今月8日に川崎市とチュムヌムサップ工業用地を運営するタイ企業が覚書を調印、市によるタイでの工業用地運営に至った。

▲3ユニット長屋型
チュムヌムサップ工業用地の第一フェーズエリア内に新設するレンタル工場エリア(2万8800平方メートル)をKPIPとしてオープンし、工業用地の運営会社、パトンタニ・インダストリアル・プロモーションがKPIPの運営も実施する。
レンタル工場は1128平方メートルの独立タイプ8物件と833平方メートルの長屋タイプ6物件、合わせて14物件を用意。家賃は1平方メートルあたりの月額でそれぞれ220、200バーツに設定した。現在、建設中で、10月頃から入居できる。