ダイハツディーゼル、日本郵船子会社の株式取得

荷主ダイハツ工業は25日、ダイハツディーゼルが日本郵船傘下の日本ノッズル精機（埼玉県久喜市）の株式56.1％を取得すると発表した。

日本ノッズルは、大型船舶用燃料噴射系装置、ガスタービン用燃料噴射系装置の製造を主力事業としており、ダイハツディーゼルは日本ノッズルの株式を取得することで、燃料噴射系の開発・生産機能を活用した内製化を拡大する。

また、ダイハツ工業の販売チャネル・開発力を活用し、共同提案活動を通じて販路の拡大、共同開発、生産性の向上などの相乗効果を発揮し、成長分野として期待されているガスタービン関連事業への業容拡大につなげる。