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トヨタとダイハツ、インドネシアで協業

2012年9月20日 (木)

荷主トヨタ自動車とダイハツ工業は20日、インドネシアで「ダイハツ・AYLA(アイラ)」と「トヨタ・AGYA(アギア)」をダイハツブランドで販売すると発表した。同国政府が検討しているLCGC(ローコストグリーンカー)政策に対応するもので、ダイハツはトヨタへもOEM供給する。

 

ダイハツが企画・開発を担当し、ダイハツの現地子会社「アストラ・ダイハツ・モーター社」の新工場(スルヤチプタ地区)で生産する。

 

ダイハツ・アイラとトヨタ・アギアは、「ダイハツ・ミライース」で培った低燃費・低価格なコンパクトカーづくりのノウハウをベースに、アストラ・ダイハツ・モーター社が参画した開発体制で供給する。

 

新型車の投入により、多目的車(MPV)が主流を占めるインドネシア市場で、エントリーユーザー向けのファミリーカー(1000cc)として新たな市場開拓を狙う。