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和同産業の新工場が稼働、物流動線短縮

2015年6月30日 (火)

拠点・施設農業機械・除雪機メーカーの和同産業(岩手県花巻市)は6月30日、新工場の稼働を開始したと発表した。過疎化、高齢化が急速に進む豪雪地帯で除雪機の需要が拡大していることに対応し、増産体制を整備した。

新工場では場内レイアウトを見直し、物流動線の短縮を図るとともに、部材搬送通路を新設。関連する作業効率を30%高めた。新設の第2塗装工場では、これまでの電着・溶剤塗装に加え、新たに電着・粉体塗装設備を導入。塗装能力は1時間当たり120平方メートルとなり、既存工場(90平方メートル)に比べて33%アップした。

また、増改築した溶接・機械工場は面積を2.2倍に拡大し、独立していた工場を一か所に集約した。