環境・CSR荏原製作所は2日、工場や倉庫における熱中症対策を支援する新サービス「熱中症対策支援気流シミュレーション&空調機レンタル」の提供を開始したと発表した。気流解析による環境の可視化と、可搬式空調機などのレンタルを組み合わせ、初期投資を抑えつつ実効性のある暑熱対策を実装する。同日に専用の特設サイトも開設した。
近年の猛暑を背景に、職場での熱中症対策は喫緊の課題となっている。2025年施行の改正労働安全衛生規則では、対策が罰則付きで義務化され、特に大空間となりがちな倉庫や工場では、冷房を設置しても熱だまりや気流の偏在により十分な効果が得られないケースが多い。加えて、大規模な設備投資へのコスト負担が対策導入の障壁となっていた。
新サービスでは、建築図面や使用状況を基に独自の気流シミュレーションを実施し、熱源や気流滞留箇所をデータで可視化。解析結果に基づき、可搬式クーラや送風機の最適配置、ダクト計画を提案し、レンタルで迅速に導入できる。初回のシミュレーションと対策提案は原則無料とし、ひと夏のトライアル導入で効果検証を行う運用も想定する。
さらに、WBGTや温湿度を24時間遠隔監視できるクラウドサービスと組み合わせ、閾値超過時の通知にも対応する。法令対応と作業環境改善を同時に支援する仕組みとして、物流現場を含む多様な大空間での活用が見込まれる。
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