TNT、岩手県山田町に義援金の目録贈呈

イベントTNTエクスプレスは6日、同社の小平忠社長が岩手県・山田町を1日訪れ、沼崎喜一町長にチャリティー活動で集まった義援金100万円の目録を手渡したと発表した。

TNTでは毎年、国連世界食糧計画（WFP）のパートナーとして、社員がウォーク・ザ・ワールドに参加しているが、ことしは東日本大震災の被害に遭った岩手県・山田町がオランダ・ザイスト市と姉妹都市関係にあることから、被災地復興支援の一環として同町へのチャリティー活動を5月29日に実施。

当日は台風の影響から雨となったが、TNTジャパンの社員とその家族が5-7キロメートルを歩き、歩いた距離に応じて、義援金を寄付した。また、オーストラリア、シンガポール、台湾のTNT社員も同日に同じイベントを実施し、義援金を募った。

小平忠社長は1日、同町の沼崎喜一町長らと約1時間の対談を行い、義援金の目録を贈呈するとともに、TNTジャパン社員からのメッセージ（オレンジメッセージ）、本社のマリー・クリスティーン・ロンバードCEOと小平社長との連名の手紙を贈った。