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広島港利用者懇でゲートオープン延長など求める声

2015年7月15日 (水)

国内広島港利用者懇でゲートオープン延長など求める声中国地方国際物流戦略チームは14日、広島港利用者懇談会に地元企業17社が出席し、広島港出島コンテナヤードのオープン時間の延長などを求める意見があったと発表した。

中国地方整備局と中国運輸局、中国経済連合会が事務局を務める中国地方国際物流戦略チームでは、港湾利用者の物流ニーズを把握する取り組みの一環として利用者懇談会を実施。

6月26日に開催した懇談会では、広島港出島コンテナヤードのオープン時間の延長や、五日市・廿日市地区の渋滞緩和対策として商工センターから廿日市大橋までの早期複線化のほか、広島港の今後の施設整備計画について、廿日市地区の岸壁の大型化対応、背後地の埠頭再編、宇品地区の倉庫などの老朽化対策、集客施設と物流拠点が混在した場合の対策――などを求める意見が出された。

利用者懇談会は2006年度から管内各港で延べ28回の懇談会を開催しているが、広島港ではこれまでに06年10月、08年12月、13年6月の3回実施しており、今回で4回目となった。