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コープネット事業連合、ネット受注で予備品青果セットの宅配開始

2010年7月14日 (水)

国内関東信越の8生協が加盟するコープネット事業連合は12日、農産物を無駄にしない取り組みとして「もったいないセット(農産品)」の宅配受注を開始した。「コープデリ」のインターネット注文サイト「eフレンズ」でサービスを提供する。

 

もったいないセットは、収穫した農産物を宅配用に選別・加工し、宅配容器にセットする農産物専用の物流施設「コープネット青果集品センター」で、選別・加工時に傷や曲がりなどが大きくて除去したものや、欠品防止のために予備品として発注したものを無駄なく販売・消費するためにセットにした商品。コープネット商圏エリア1都7県内の6か所の青果集品センターを利用する。

 

セット内容は、野菜を中心に3品目以上で、検品を行い、品質に問題ない商品を配達するが、予備品などを使用するため、配達されるまでセット内容は未定となっているのが特徴。価格は480円(税込)で、会員全8生協で取り扱い、初回960セットの販売を見込む。通年で取り扱うが、販売実績や産地からの入荷状況に応じて対応する。